セミナー名 |
マリカー事件等の最近の事例を通じて考える |
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概要 |
インターネットやSNSの普及により、ブランド・製品デザインが消費者の目に触れる機会や話題に上る機会が増えており、ブランド・製品デザインの保護は、消費者に対する訴求力や企業イメージの維持・向上の観点から益々重要になってきております。その一方で、ブランド・製品デザインの保護について、漠然としたイメージはあるものの、その具体的な中身について聞かれると、必ずしも答えられないという方も多くいらっしゃるかもしれません。
本セミナーでは、ブランド・製品デザインの保護についての基本的な内容から、最近話題となったマリカー事件等の裁判例におけるブランド・製品デザインについての判断内容のご紹介まで、具体的事例を通じた現在のブランド・製品デザインの保護の在り方についての考察を行い、実際に問題が生じた場合の現場での対応についてご紹介を致します。
<プログラム>
1. ブランド・製品デザインに関する法的保護について
知的財産法(著作権法、商標法、意匠法、不正競争防止法)による各種保護の内容
2. 変わりゆくブランド・製品デザインの保護方法~最近の事例を通じて
・TRIPP TRAPP事件 ・コメダ珈琲店事件 ・マリカー事件等
3. 現場に求められるブランド・製品デザインの保護対応
・模倣品等を見つけた場合にどう対応すべきか。 ・模倣品であるとの警告を受けた場合にどう対応すべきか。 ・インターネット上で風評被害が発生した場合にどう対応すべきか。
4. 質疑応答
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開催日 |
2019年01月28日(月)
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開催時間 |
14:00~16:30 (受付開始 13:30~) |
会場名 |
トスラブ山王健保会館 (2階会議室) |
会場所在地 |
〒 107-0052
【アクセス】
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講師名 |
新間 祐一郎 氏(東啓綜合法律事務所 パートナー 弁護士)
03年中央大学法学部卒業。04年弁護士登録。13年ノースウェスタン大学ロースクール卒業(LL.M)。14年ニューヨーク州弁護士登録。14年アメリカ連邦巡回区控訴裁判所(United States Court of Appeals for the Federal Circuit)レーダー首席判事の下でインターン。14年ヤフー株式会社出向。15年東啓綜合法律事務所復帰。東啓綜合法律事務所パートナー、青山学院大学客員教授、知的財産管理技能検定・技能検定委員。著作「日米における営業秘密をめぐる最近の法規制等の状況」 BUSINESS LAW JOURNAL 104号63頁(2016)など多数 |
受講料 |
18,000円(税別) 参加費は事前に銀行振込にてお支払ください。 お振込み先情報は受講票メールにてお知らせいたします。 参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。 |
定員(名) |
30 |
主催・協力 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 / ビジネスロー・ジャーナル |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |